日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~

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2024.08.26

姫路みなとミュージアムに行ってきました!

  

姫路みなとミュージアムに行ってきました!

 

入り口には大きく日本遺産「銀の馬車道 鉱石の道」の案内看板がありました。

 

入ってすぐ左手の階段には、わかりやすいミュージアムへの入り口 があります。

 

2階のフロアが、海と港、銀の馬車道のミュージアムとなっています。なんと入館無料です!

この日は小さなお子さんや小学生などが家族と一緒に展示を見たり、顔出しパネルで写真を撮ったりしていました。

 

飾磨(しかま)の歴史がわかる写真が展示されています。

 

大きなジオラマもあり、港の様子がよくわかります。

 

播磨の飾磨港(現姫路港)と生野鉱山の間、約49kmを結ぶ馬車専用道路として建設されたのが、日本初の高速産業道路といわれる“銀の馬車道”(正式名称:生野鉱山寮馬車道)です。
銀の馬車道のコーナーには生野鉱山から鉱石を運ぶ馬車の模型も。

 

この馬車専用道路はお雇い外国人ジャン=フランソワ・コワニェの指導のもと、その義弟レオン・シスレーを技師長に迎え、マカダム式舗装を始めとするヨーロッパの最新技術を導入して建設されました。

 

この日本最長の馬車専用道路は3年間という短い期間で、明治9年(1876年)に完成しました。

このほかにも、馬車道の終着点として馬車道沿線の名所をプリントしたベンチや、銀の馬車道に関するクイズなども。

 

姫路みなとミュージアムの前には、技師長シスレーゆかりのバラ「絆」が咲いていました。

 

 

 

目の前に海の見える姫路みなとミュージアムに足を運んでみてはいかがですか?

 

[ライター:轍]

姫路みなとミュージアム

 

住所

姫路市飾磨区須加294 (姫路ポートセンター2階)

TEL079-234-7302
営業時間10:00~16:00
定休日年末年始
火曜日(祝日の場合は翌日)
URLhttps://www.city.himeji.lg.jp/sangyo/0000006143.html
料 金無料

 

▼ 観光スポット

飾磨津物揚場跡周辺に残るレンガ造建物のモニュメント

銀の馬車道「馬車モニュメント」(生野橋右岸・銀の馬車道修築碑ミニパーク内)

亀山御坊本徳寺

馬車道修築の碑

 

 

 

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