日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~

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2024.08.28

河童の里「駒ヶ岩」に行ってきました!

 

町中に妖怪がいることで有名な福崎町。

福崎町は、日本民俗学を創始・確立に尽力した柳田國男が生まれ育った地で、柳田國男の著書『故郷七十年』には「駒ヶ岩の河童・ガタロ」について書かれています。

その「駒ヶ岩」に行ってきました。

国道312号線沿いに「河童の里 駒ヶ岩」の案内がありました。

 

大きな木のそばに看板があります。 

 

川で遊ぶ子どもたちに自然の怖さや厳しさを教えるための教訓として、河童の伝説が生まれたと考えられています。

少年時代を福崎で過ごした柳田國男も「ガタロにおしりを抜かれる」と聞かされていたそう。

 

川のそばにある岩が「駒ヶ岩」のようです。

 

近づいてみるとかなり大きいです!

 

岩の横から川を覗くと水の色が濃く、淵になっているのがわかります。

 

確かに河童がいそうな不雰囲気ですね。

 

現在、辻川山公園の池のほとりには「駒ヶ岩の河童・ガタロ」をモチーフにした河童の兄「ガタロウ」が、弟の「ガジロウ」は秘密の地下トンネルを通り(この岩のそばらしい)辻川山公園の池のほとりや、福崎駅前のパイプに現れています。

他にも、福崎町内の至るところにある妖怪ベンチでは「山姥」や「天狗」「アマビエ」や「雪女」など個性豊かな妖怪たちに会えますので一度行ってみてはいかがでしょうか。

 

 

[ライター:轍]

 

駒ヶ岩
〒679-2203
兵庫県神崎郡福崎町南田原3259−1

 

▼ 観光スポット

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