日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~

日本遺産ストーリー

Story
14 あけのべこうざんめいしんでんしゃ

明延鉱山明神電車

構成文化財一覧へ戻る

 明延鉱山明神電車は,明延から山のトンネルを通り神子畑選鉱場まで鉱石を運ぶために1929年に建設された6キロメートルある鉄道だった。貨物列車に加え,鉱山労働者や二つの町を通勤する他の人たちのために客車も走らせていた。客車の乗車賃は丁度1円だったので列車は「一円電車」として知られるようになった。それは1945年から1985年まで営業された。客車のうちの3輌が明延鉱山の近くに今でも展示されていて,その中の1輌は整備されて訪問者たちが新しく建設された150メートルの線路で乗れるようになっている。

文化財データ:

名称 明延鉱山明神電車
読み方 あけのべこうざんめいしんでんしゃ
指定状況 県有形
住所

養父市大屋町明延1184

アクセスマップAccess Map

PAGE TOP