日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~

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2022.12.13

鉱石の道 明延エリアの「マウンテンバイクトレイル」をご紹介

 

鉱石の道 明延鉱山エリアで楽しめる「マウンテンバイクトレイル」を」ご紹介します!

 

 

10月に3年ぶりに開催された「あけのべ一円電車まつり」。多くの人で賑わう中に「マウンテンバイク」が並んでいました。

 

 

 

レンタサイクルかな?と思ったのですが、どうやら違うようです。

 

養父トレイルと書かれたNoタグがついています。

 

お話を聞くと、京阪神のマウンテンバイク愛好家が「やぶマウンテンバイカーズサポート」という団体を作り、明延地区でマウンテンバイクトレイル事業を展開しているそう!

 養父トレイルホームページ

 

この日、近くのコースで走っているとのこと。早速行ってみました。

 

 

一円電車広場から600mほど、すぐ近くにありました。

 

マウンテンバイクトレイルとは、山道や林道といったオフロード(舗装されていない道路)を走行するアクティビティです。ありのままの自然の山林を走りまわれるのが最大の魅力。

ただ、マウンテンバイクを楽しむ人は近年増加傾向にある一方、専用のコースが少ないのだそう。

 

そこで、一円電車の復活や坑内探検ツアーなど様々な取組みをしている明延地区とタッグを組み、安全に楽しめるコース「養父トレイル」が整備されました。

 

 

コースは2つあり、和田神社境内から鳥居までの全長430メートル、高低差約100メートルを下る中級者以上対象の「あけのべホーリーライド」コース。

もう一つは、波のような起伏を設けた1周70メートルのコース「あけのべパンプトラック」。お子さんでも気軽に楽しめる初心者向きのコースです。

 

 

ちょうど「パンプトラック」で走っているとのことなので、お邪魔しました。

 

小さなかわいいライダーがコースに入っていました!

お父さん、お母さんがそばに設置されたテントから見守っています。

 

「写真を撮らせてもらってもいい?」と聞くと「いいよ!」と快諾。

お話しているときは「小さなかわいい男の子」だったのですが、走り出した途端、印象が一転。「かっこいい!」

 

 

 

 

 

結構なアップダウンをもろともせずにガンガン走っていきます!すごい!(私はまちがいなくコケます。)

「最初は危なっかしいなと思っていたけど、今ではハラハラすることもなくなりました」とお父さん。

豊かな自然の中での体験は、きっと身体能力だけでなく、自然を大切の思う気持ちなども育つでのしょうね!

 

自然を体で感じながら、安全に親子で楽しめるマウンテンバイクアクテビティ「養父トレイル」。

明延の自然を活かした新しい体験、皆さんもチャレンジしてみてはいかがですか?

 

 

 [ライター:轍]

 ーーーー

養父トレイル
[場所]
  兵庫県養父市大屋町明延地区(明延鉱山跡周辺)

[トレイル料金]
  1人1日500円。PayPayによるQRコード決済のみ。(各コースの入り口にコードなどを表示した案内板があります。)

[レンタサイクル料金]
  子ども(KIDS、JUNIOR)
   ◉1日(10:00~15:00)      ¥2,000

   ◉午前(10:00~12:30)   ¥1,200

   ◉午後(12:30~15:00)     ¥1,200

  大人(26、27.5、29インチ)
   ◉1日(10:00~15:00)   ¥3,000

   ◉午前(10:00~12:30   ¥1,800

   ◉午後(12:30~15:00)  ¥1,800

  

養父トレイルホームページ

 

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