日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~

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2021.03.06

令和3年度に向けてGO! ~ その1 明延鉱山探検坑道 ~

こんにちは。はじめて投稿するTEAM AKENOBEです。

 

TEAMといっても『中の人』はひとりですが、投稿するにはあけのべに関わる人の力を借りることも多いので、みんなの思いを届けられる投稿をしていきます!

 

さて、この1年は言わずもがなのコロナ禍の影響を受けて、異例尽くしだった「明延鉱山探検坑道」の見学ですが、2月下旬から少しずつ個人の予約のお客様が来られています。

 

今年の但馬は集中的な大雪に何度か見舞われ、見学以前に明延に来ていただくのも厳しい日がありましたが、少しずつ春を感じさせる気候になってきたことと、2度目の緊急事態宣言の効果が見えてきたことがきっかけでしょうか。

《今年1月の大雪の様子》

とはいえ、1度目の緊急事態宣言の時は、日曜坑道見学会はもちろん、日曜日以外の予約も完全に断っていました。そして、小学校の自然学校やツアーの団体客の予約はすべてキャンセルされました。

宣言解除を受けて予約受付を再開し、6月2週目に令和2年度の初回の「日曜坑道見学会」を実施しました。

 

 

《コロナ以前のガイドの様子》

コロナ以前は、団体のお客様や日曜坑道見学会では、ひとりのガイドが最大20人を一度にご案内していましたが、昨年6月以降はこれを半分の10人にし、いわゆる「密」を回避する対策としました。

 

 

《日曜坑道見学会の受付場所『あけのべ憩いの家』の受付場所の様子》

 日曜坑道見学会の受付には、手指消毒液を置き、大きなビニールシートを立てるなど、受付の仕方もできる限りの「ニューノーマル」を取り入れました。

 

《あけのべ憩いの家の前にある、しろがね号と木彫モニュメント》

明延鉱山探検坑道は、鉱山稼働当時の状態をできるだけ残した迫力ある空間が最大の魅力です。コロナ対策を十分に講じながら、令和3年度は4月から日曜坑道見学会を開始する予定です。

今年は、少しずつ賑わいと笑顔が戻ってくる1年になることを祈りたいと思います。

 

 

詳しくは明延鉱山の公式サイトの「探検坑道」メニューでご確認ください。

http://www.akenobe-kozan.com/%e8%a6%8b%e3%81%a9%e3%81%93%e3%82%8d/

 

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 [ライター:TEAM AKENOBE]

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