日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~

特集

Feature

2024.01.07

高校生による日本遺産の魅力発見ワークショップ2023

今年も高校生による「日本遺産の魅力発見ワークショップ」が行われました。

 

この事業は、若者に日本遺産「播但貫く、銀の馬車道・鉱石の道」に愛着をもってもらい、将来的に地域を担う人材を育成すること、また沿線市町の高校生のネットワーク化を図り、地域活動の活性化の一端を担うことを目的に行われています。

今年のテーマは「バズる動画を作ろう!」。

4回のワークショップと、実際に動画を撮影してみます。

 

 

【第1回ワークショップ】

7/23(日)第1回ワークショップが開催されました。

銀の馬車道・鉱石の道の沿線、東洋大学附属姫路高等学校・福崎高等学校・市川高等学校・神崎高等学校・生野高等学校から約20名の高校生が参加。
銀の馬車道・鉱石の道の歴史について学んだあとは、講師のYouTuber瀬戸内サニーさんから動画の作り方について教わりました。

 高校生にもわかりやすく、気さくな雰囲気で行われた講座では具体的な案がどんどん出てきました。

 

 

【第2回ワークショップ】

9/24(日)、夏休みをはさんだ2回目のワークショップでは、夏休み中にそれぞれの班で撮影してきた内容を報告、そして編集作業を行いました。みんなスマートフォンを覗き込み、真剣です。

 

午後からは生野で開催されていた銀谷祭りに参加。鉱山が栄えていた頃の生野を体験しました。

 

 

【第3回ワークショップ】

10/29(日)に朝来会場で行われたワークショップではプレゼンテーションの方法を教わり、完成した動画作品を見て意見を出し合います。

 

 

 

 

【第4回ワークショップ】

11月19日(日)、いよいよ完成した動画を発表します!

 

 

 

チーム:ガーデンフルーツ

【生徒コメント(抜粋)】

見どころは景色と音楽がマッチしているところです。大変だったのはCapCut(動画編集ソフト)がうまく使えず編集が大変でした。
最初は生野のことも銀の馬車道のことも知らなかったけどワークショップに参加していろいろなことが知れて楽しかったです。 

 

タイトル【生野の風景〜銀の馬車道が通るまちより〜

◆Instagram:生野の風景〜銀の馬車道が通るまちより〜はこちらから 

◆TikTok:生野の風景〜銀の馬車道が通るまちより〜はこちらから 

 

メンバーの予定がなかなか合わない中で、協力し合いながら作られた映像です。
とてもきれいな音楽と、曇り空の車窓風景がノスタルジックなイメージを掻き立て、癒される映像でした。

 

 

 

チーム:しまなあみい

【生徒コメント(抜粋)】

銀の馬車道と聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?「分からない」 そう思ってる人が多いのではないでしょうか。私たちの動画で魅力を知ってもらえたらなと思います。 
動画の見どころはBGM、動画に合わせて選曲しました。
この場所を選んだ理由は朝来市観光センターで自転車をレンタルした際に、生野銀山への入場無料券をいただいたことが1つの理由です。 2つ目は何個か案を出した時に瀬戸内サニーさんにいいねと評価された動画を ピックアップしました。
銀谷祭りでは昔ながらの町並みを生かしていて、地元の人の優しさなどを感じました。大変だったことは何より暑かったことです。
このプロジェクトを通して、銀山・銀の馬車道は私たちが住んでいる姫路市にも深く関わっていること、大自然だからこそ味わえる迫力があり銀の馬車道は素晴らしい場所であるということに気づきました。

 

 タイトル【しまなあみいvlog】 

◆YouTube:【しまなあみいvlog】はこちらから

◆Instagram:【しまなあみいvlog】はこちらから

◆TikTok:【しまなあみいvlog】はこちらから 

 

風景の切り取り方や、タイトル、編集が上手だな、と感じました。レンタサイクルなど観光システムをうまく使い、動画に活かしています。
6市町にわたる「日本遺産 銀の馬車道 鉱石の道」の複数箇所で撮影されていて、日本遺産の魅力を感じる素敵なvlogです。

 

 

 

 

チーム:ホゲータしか勝たん

【生徒コメント(抜粋)】

タイトルは「銀馬車かぼちゃでクッキー作ったよ」です。銀馬車かぼちゃは銀の馬車道の特産品で珍しい、白色のかぼちゃです。
今回、この銀馬車かぼちゃを使おうと思った理由は2つあって、1つ目は特産品で銀の馬車道を知らない人に興味を持ってもらいたいからです。
2つ目は、最近ふるさと納税などで地元の特産品の関心も高まっているので、より盛り上げたいと思ったからです。
インスタやTikTokなどのショート動画が主流になってきているので目に止まりやすく、またお菓子作りはどの世代にも見られる動画なのでバズる確率が上がると思います。
4回のワークショップを通しての感想は、兵庫県内に住んでいる私たちも銀の馬車道のことについて詳しく知らなかったので、このワークショップを通して兵庫県の新しい魅力をたくさん発見しました。
私たちがさらに 生野の良さを発信できたらいいなと思いました。

 

タイトル【銀馬車かぼちゃでクッキー作ったよ】

◆YouTube:【銀馬車かぼちゃでクッキー作ったよ]はこちらから

◆Instagram:【銀馬車かぼちゃでクッキー作ったよ]はこちらから

◆TikTok:【銀馬車かぼちゃでクッキー作ったよ]はこちらから

 

クッキーを作る動画だけでなく、銀馬車かぼちゃの特徴(糖度や保存期間)なども調べられていてすばらしいですね。
「特産品を使ったお菓子」というアピールは他のチームと違っていておもしろいと感じました。

 

 

 

 

チーム:内申点

【生徒コメント(抜粋)】

見どころは福崎町のカッパ、ガジロウがマツケンサンバを踊るところです。
生野銀山を選んだ理由は、ガジロウと生野銀山の初のコラボレーションを実現させたかったからです。
バズポイントはガジロウの迫力とマツケンサンバの組み合わせです。マツケンサンバを選んだ理由は最近流行っているのと、いろんな世代に親しみやすいと思ったからです。
おもしろい動画に編集することが大変でした。工夫した点は動画を1分と短い動画にしたことと、ダンス以外の動画も活用したことです。
感想は撮影前はマツケンサンバの印象が強くなると思っていましたが、ガジロウの印象の方が強くなりました。 

 

タイトル【銀馬車サンバ】

◆Instagram:【銀馬車サンバ】はこちらから

◆TikTok:【銀馬車サンバ】はこちらから

 

インパクトのある動画で、とてもおもしろく会場からも笑い声が聞こえていました。ガジロウ(福崎町)への出演交渉や、マツケンサンバの替え歌を作り歌うなど、色々大変だったと思います。福崎町と朝来市の職員さんも喜んでおられました。 

 

 

 

 

チーム:たけし軍団

【生徒コメント(抜粋)】

銀の馬車道で動画と聞いた時、竹田城跡しか思い浮かばなかったので「銀の馬車道」→「戦国時代」→「竹田城跡」と強引に持って行きました。
7分以上の超大作になっています。竹田城跡で「戦」をしたので、撮影中は観光客の方が驚いていましたが、そこもおもしろいと思っています。
大変だったことは水を忘れてしまったこと(取りに往復した)です。他校の人と交流ができたこと、編集が完璧にできたこと、とにかく何においても楽しかったです

 

タイトル【竹田城 戦】

 

◆YouTube:【竹田城 戦】はこちらから

◆Instagram:【竹田城 戦】はこちらから

◆TikTok:【竹田城 戦】はこちらから

 ※朝来市観光協会の許可を得て撮影しています。

 

見応えのある超大作でした。 
設定は、生野銀山の確保と領地拡大のため織田信長が出兵させた羽柴秀長と、竹田城主 大田垣輝延の戦いです。
動画では法螺貝の音で開戦、殺陣シーンでは刀の金属音など細かい効果やテロップ、竹田城跡の地図を使用した戦況の説明など細かく作り込まれています。
小道具の手配や撮影の許可撮りも高校生が行いました。

 

ーーーー 

動画は各チームの個性があらわれていて、「美しい風景」「特産品」「観光サービス」「歴史」など、どれも銀の馬車道・鉱石の道の良いアピールになるものでした。


動画発表が終わったあとは、視聴した方々から感想やアドバイスをいただきました。映像制作に携わっていた方や地域の市役所・金融機関の方などから「おもしろかった」や「もう少しこうしたほうが良いのでは」などのコメントをいただき、真剣に聞く高校生たち。
皆さんのアイデアを地域課題や観光分野に活かせていきたい、という言葉もありました。

この取り組みから地元の高校生が地元の良さを発見し、「バズる動画」をどんどん発信して多くの人に魅力を伝えてもらいたいですね!

 

 銀の馬車道 鉱石の道高校生ワークショップSNSはこちら

Instagram↓

ginbasha_kokosei.ws

 

TikTok↓

https://www.tiktok.com/@ginbasha_kokosei

 

YouTube↓

https://www.youtube.com/@ginbasha_kokoseiws

 

 

[ライター:轍]

S M T W T F S
2024.4
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

CATEGORY

ARCHIVE

PAGE TOP