【生野書院特別展「私たちの足元に眠る生野城”生野代官所”」】
生野には室町時代に生野城がありました。それが、時代とともに生野代官所、生野県庁舎と役割を変遷していきました。
その時代の人々がどのように生きてきたのかを探る企画となっています。
【展示内容】
・室町時代の生野城、江戸時代の生野代官所、明治時代の生野県庁舎の流れで、当時の建物や役割、人々のくらしなどを説明していく。
・室町時代の生野城では、山名氏が銀を管理するために平地に生野城を作ったこと、内濠や外濠が見つかっている事などを示す。
・江戸時代の生野代官所では、代官所が建っていた場所(現在と比較)や住んでいた人たち、役割などを示す。
・明治時代になって生野県の県庁舎となるが、大正時代には取り壊され、その石垣が、現在の市川沿いのトロッコ道に使われていることを示す。
・そして、これからを生きる私たちは生野の人たちが創ってきた歴史をしっかり学び、未来に向かって良い歴史を創っていこうと呼びかけている。
【対象】
子どもも含め幅広い年齢層の方々