日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~

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第7回日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」サイクルトレイン

中播磨と但馬を結ぶ日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」の魅力を広く発信するため、JR播但線においてサイクルトレインを運行します。

「銀の馬車道」は、明治初期、飾磨津(現姫路港)から生野鉱山(朝来市生野町)までの間を鉱山の発掘・製錬に必要な機械や日用品などの物資を運ぶ馬車が通った、日本初の高速産業道路と言われています。
「銀の馬車道」の北へ続く明延、神子畑、生野の3鉱山は、鉱石輸送の専用道路等によってつながれ、鉱石や人、物資が運ばれていました。現在、明延、神子畑、生野および中瀬の鉱山エリアは「鉱石の道」と名付けられ、往時を偲ぶ貴重な産業遺産が大切に保存されています。


A:サイクルトレインコース(初級者向き)
その名の通り、JR播但線「香呂駅~生野駅」区間、自転車を折りたたまずそのまま列車に乗せて移動します。
生野銀山で昼食休憩後、今年は銀の馬車道を基調としたルートを、ゴールの城見台公園(姫路市)を目指して走り抜けます。


B:銀の馬車道サイクルフォトコース(中級者向き)
「もっと日本遺産に関わるスポットを訪れたい」「もっとたくさん走りたい」というお声を受け、
「あえてサイクルトレインには乗車せず、自力走行で生野銀山を目指す」中級者向けのコースとして今年度は新しく設けました。
生野銀山到着後は、サイクルトレインコースと合流し、ゴールの城見台公園を目指します。


C:鉱石の道サイクルコース(初級者向き)
今年度は、朝来市内だけで完結。かつてはその規模と産出量が東洋一と謳われた神子畑選鉱場跡を訪れた後、生野銀山で昼食休憩後、生野の町並みをじっくり楽しみ、生野駅で解散となります。

各エイドでは、地元の名産品でおもてなし。サイクリングを通じて、日本遺産「銀の馬車道・鉱石の道」エリアの景色や名物をお楽しみください。
◆このイベントはスピードを競うものではなく、観光を楽しみながらサイクリングをしていただくイベントです。


詳しくは下記URLのサイクルトレイン特設ページからご覧ください。

開催概要

  • 開催日
    2024年10月20日(日)
  • 開催場所
    「銀の馬車道・鉱石の道」エリアの3コース
    下記URLのサイクルトレイン特設ページからご覧ください。
  • 開催時間
    サイクルトレインコース 8:15 / 銀の馬車道サイクルフォトコース 9:20 / 鉱石の道サイクルコース 9:20
  • 料金
    サイクルトレインコース     6000円
    銀の馬車道サイクルフォトコース 5000円
    鉱石の道サイクルコース     5000円
  • 備考
    同時開催 サイクルフォトキャンペーン 詳細はこちらから
    https://hcs.or.jp/blog/p-5673/
  • 関連資料
    サイクルトレイン

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