日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~

モデルコース

Model Course

絶景スポットを巡るフォトジェニックコース

銀の馬車道、鉱石の道エリアの絶景ポイントを巡る1泊2日の観光コース。世界遺産姫路城、砥峰高原、生野銀山などの絶景を巡る旅。

モデルルートと全体マップ

START!
1日目

スタート!

1. 世界遺産 国宝姫路城

 

 


築城以来400年、この地に砦が築かれてからでは600年を超える歴史があり、数多くの国宝、重要文化財、伝説などを有する、姫路市のシンボル。
姫路城は水面から飛び立つ白鷺に例えられ、別名「白鷺城」とも呼ばれ、日本で最も美しい城の一つです。2015年に大規模な修復プロジェクトが完成しました。



〒670-0012 姫路市本町68
TEL: 079-285-1146
URL: http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle/ 
営業時間:4月27日~8月31日 開門9:00 閉門16:00
9月 1日~4月26日 開門9:00 閉門17:00

車で約10分

2. 姫路モノレール跡

 

 

姫路市交通局モノレール線は兵庫県姫路市の姫路駅から同市の手柄山中央公園にあった手柄山駅までを結んでいた鉄道(モノレール)路線(廃線)。

車で約30分

3. 「もちむぎのやかた」で昼食

 

福崎町の特産もち麦が食べられるレストラン。
銀の馬車道御膳をはじめ定食や一品ものなど家族で味わえるメニューがあります。

〒679-2204 神崎郡福崎町西田原1022-4   
TEL: 0790-22-0569 
営業時間:11:00~15:00 定休日:月曜日(月曜日祝日の場合、翌火曜日)
URL:http://www.mochimugi.jp/

徒歩約1分

4. 大庄屋三木家住宅

 

姫路藩の大庄屋として地域の政治と文化の中心的存在だった三木家の住宅。
1972年に兵庫県指定重要有形文化財となり、2004年に町有化され福崎町の財産となっています。

〒679-2204 神崎郡福崎町西田原1106 
TEL: 0790-22-0560(福崎町教育委員会)
URL:http://www.town.fukusaki.hyogo.jp/html/mikike/

徒歩約5分

5. 河童の河太郎・河次郎 / 天狗

 

 

 辻川山公園のため池に河童の河次郎が出没!時間が来ると池から飛び出してきます。
さらに、地上3mの位置に作られた小屋からは、町特産「もちむぎどら焼き」を持った逆さ天狗が出現!

〒679-2204 神崎郡福崎町西田原 TEL: 0790-21-9056(福崎町観光協会)
URL:http://www.fukusakikankou.jp/

車で約20分

6. 福本遺跡「竪穴式住居」

 

一万年以前の先土器時代から奈良時代に続く遺跡で、県下でも類の少ない重要な遺跡とされています。先土器時代の石器、縄文時代早期の押型文土器、弥生時代中期の竪穴式住居址、古墳時代後期の方型竪穴式住居址、白鳳から奈良時代の瓦窯址群などが出土しています。特に縄文時代早期押型文土器の出土例は少なく、縄文の福本遺跡として有名です。

〒679-2415 神崎郡神河町福本

車で約30分

7. 砥峰高原

 

西日本有数のススキの大草原が広がる高原。広さは約90haにも及び、初夏から夏にかけては鮮やかな新緑が、秋には金色に波打つススキが、冬には一面真っ白の雪景色が目の前に展開します。その圧巻ともいえる光景から、映画「ノルウェイの森」「信長協奏曲」、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」など、数多くの映像作品のロケ地として起用されました。ススキの見頃にはJR播但線「寺前駅」から直通バスが運行されます(予約制)。

〒679-3104 神崎郡神河町川上801 
TEL:0790-31-8100 (とのみね自然交流館)

車で約30分

8. 井筒屋

 

江戸時代から残る建物を活用した町づくりの拠点と休憩処を兼ねた施設。
町案内の申し込みやゆっくりとお茶を楽しめます。地域と人との温かい交流が魅力です。


〒679-3301 朝来市生野町口銀谷640 
TEL:079-679-4448

車で約30分

9. 口銀谷ミュージアムセンター

 

生野の歴史にゆかりの深い浅田家と吉川家の邸宅をミュージアムセンターとして整備。
1階は手作りのもてなしカフェ、蔵ではギャラリー展示も行っています。


〒679-3301 朝来市生野町口銀谷619-2

徒歩すぐ

10. 朝来市旧生野鉱山職員宿舎・志村喬記念館

 

生野町口銀谷に現存する、日本で最初に建てられた通称「甲社宅」と呼ばれる4棟の鉱山官舎・社宅。朝来市の文化財で、明治時代から大正、昭和にかけての風呂やかまど、建具などの生活様式の変化を見ることができます。また、幼少時代をこの宿舎で過ごし、後に黒澤明監督作品に数多く出演した名優・志村喬の記念館も併設しています。


〒679-3301  朝来市生野町口銀谷697-1 
TEL:079-670-5005

徒歩すぐ

11. トロッコ軌道跡

 

鉱石や物資を輸送するため大正9年(1920)に建設された電車(トロッコ)専用道は、生野鉱山本部~支庫(旧生野駅)間の軌道のうち、姫宮神社周辺の市川右岸に面影を残しています。 生野代官所で使われていた石垣の石が市川沿いのトロッコ道に転用されており、連続したアーチは土木遺産として専門家の間で高い評価を受けています。

 

〒679-3301 朝来市生野町口銀谷

徒歩約3分

12. 生野のカフェ「芒種」で休憩

 

古民家を利用したカフェ+ショップの店「芒種=Boesch」
旬の素材を使用し、季節を感じられるお店として、たくさんのファンの方が通うお店です。
昭和初期の和洋折衷住宅を、ほぼ自らの手で改修したというモダンな建物と風情漂う中庭も見どころ。安らぎのひと時が過ごせるお店です。


〒679-3301  朝来市生野町口銀谷600
TEL:079-679-2299

営業時間:11:00~19:00  定休日:火曜日・第3月曜日

URL:http://tetragona.exblog.jp/

車で約6分

13. 生野銀山

 

国内有数の銀山、生野銀山の歩みを学ぶ複合施設。坑道を歩き、近代の採掘現場や露天掘跡などを見学できます。
資料館も充実。大人からこどもまで楽しめます。


〒679-3324 朝来市生野町小野33-5 TEL:079-679-2010
URL:http://www.ikuno-ginzan.co.jp/

車で約30分

14. 黒川ダム

 

黒川ダムは、正式名称を「奥多々良木発電所」といい、山中に6基の発電機を備える国内最大の揚水発電所です。
石を積まれた高さ98mのロックフィルダムの風貌は圧巻です。


〒679-3341 朝来市生野町黒川本村

車で約50分

15. 「播磨ふれあいの家」で宿泊

ふるさとへ帰ったような安心感を得られる宿泊施設。
四季折々の自然の表情や、食材を生かしたお料理を楽しみながら、のんびりと心安らぐひと時をお過ごしください。


〒679-3423 朝来市多々良木1244-1 
TEL.079-678-1481
URL:http://harimafureai.com/

START!
2日目

車で約20分

1. 焼きたてパン工房「Panca」で朝食

 

100年前の古民家を改修して営業されている「焼きたてパン工房Panca(パンカ)」さん。
お一人で切り盛りされているとは思えないほど、パンは常に10種類以上が並べられています。
朝早くから営業しているので地元の人から、観光客まで多くの人に利用されています。


〒679-3301 朝来市生野町口銀谷2028 TEL:090-9888-2515
営業時間:7:30~18:30  定休日:月曜日・第3日曜日

車で約20分

2. 神子畑鋳鉄橋

 

神子畑鉱山で採鉱された鉱石を、生野の精錬所へ運ぶために架けられた5本の鋳鉄橋のひとつで、国の重要文化財に指定されています。
明治18年の架設で、日本最古の鋳鉄橋であり、鉄橋としても日本で3番目の古さを誇ります。


〒379-3453 朝来市佐嚢字水田1637-7

車で約2分

3. 神子畑選鉱場

 

もともとは鉱山で、明治11年の鉱脈発見により、生野鉱山の支山として稼働しました。
大正6年に閉山しましたが、その後、明延鉱山で採鉱された鉱石の選鉱場になり、最盛期には東洋一の規模を誇りました。


〒379-3453 朝来市佐嚢1826-1 
朝来市あさご観光協会 TEL:079-677-2111(平日)
神子畑鉱石の道推進協議会 TEL:079-677-1717(土日祝) 
URL:http://mikobata.com/

車で約10分

4. カフェ「オークヤード (Oak-yard) 」でランチ

 

天然木のぬくもりを感じる北欧デザインの一軒家カフェ。
ドライブがてらの小旅行気分で非日常に飛び込める、山あいの時間がゆっくりと流れるお店です。


〒379-3453  朝来市佐嚢998 
TEL079-677-2333
営業時間:10:00~17:30  定休日:木曜
URL:https://www.facebook.com/oak.yardd

車で約40分

5. 明延鉱山探検坑道

 

明延鉱山は、奈良・東大寺の大仏鋳造の際にその銅が使用されたと言い伝えが残る歴史の古い鉱山です。
明治42年に錫鉱が発見されて、「日本一の錫の鉱山」として栄えました。
昭和62年に閉山しましたが「探検坑道」として一部が公開されており、むき出しの岩肌や地面、削岩機などを見学することができます。(3日前までに要予約)


〒667-0436 養父市大屋町明延 
TEL:079-668-0258
URL:http://www.akenobe-kozan.com/

車で約3分

6. 一円電車

 

明神電車は、鉱石だけでなく鉱山従業員や住民を運び、運賃が1円だったことから「一円電車」の愛称で親しまれました。一円電車は現在も保存され、当時の車両を使った復活運行を定期的に行っています。


運行日:4月~11月の第1日曜、ゴールデンウィーク、夏休み期間中の日曜
運行時間:10:00~15:00
〒667-0436  養父市大屋町明延(あけのべ憩いの家広場)
TEL: 079-668-0258(あけのべ自然学校)

車で約3分

7. 北星社宅

 

鉱山がにぎわっていた昭和初期の明延では、多くの鉱山従事者用の社宅が建てられました。長屋建築やプレコン建築で作られた社宅は、今ではほとんどが取り壊され、現存しているのは北星地区に建てられた北星社宅の一部です。

 

〒667-0436 養父市大屋町明延 
TEL:079-669-0120(「鉱石の道」明延実行委員会事務局)

GOAL!
お疲れさまでした!

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