日本遺産「播但貫く、銀の馬車道 鉱石の道」~資源大国日本の記憶をたどる73kmの轍~

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2021.04.20

「現存する馬車道」に行ってきました!

日本初の高速産業道路といわれる“銀の馬車道”(正式名称:生野鉱山寮馬車道)。

生野から姫路港までの49キロの道は、大部分がアスファルト道路に造りかえられましたが、神河町には「現存する馬車道」と推測される、土のままの道があるので行ってきました。

 

目印となるのは、道の駅「銀の馬車道・神河」です。

こちらに車を駐車し、歩いて行きます。

 

 年末年始に降った雪が屋根にまだ少し残っています。

 

道の駅の前にある信号を渡ります。

すぐに、可愛いモチーフの付いた看板がありました。

 

しばらく歩くと馬車のモニュメントが見えてきました!「現存する馬車道」です。

 

当時の面影を残す土道。

「銀の馬車道」は3年間という突貫工事によって、明治9年(1876年)に完成。

当時のヨーロッパの土木技術を駆使し、石で舗装し、砂を敷いて高低差をなくした道が49kmも造られました。

雪だるまも出迎えてくれました!

 

お昼は、道の駅「銀の馬車道・神河」にある「かんざき大黒茶屋」へ。

「銀の馬車道うどん」(¥900)をいただきました。大きな穴子の天ぷらがまるまる1本入っています。食べ進めると、揚げ玉の下から但馬鶏の唐揚げが!ボリューム満点でした!

 

昔の面影を残すこの「馬車道」は思っていた以上に近くにあり、道の駅から数分で行くことができました。

ドライブの休憩がてら、気軽に立ち寄れるスポットです。

春には馬車道沿いにある桜がきれいに咲くので、お花見に行ってみるのも良いかもしれませんね。

 

[ライター:小梅]

 

道の駅「銀の馬車道・神河」

住所 神河町吉冨88-10

電話 0790-32-2837

営業時間 9:00~18:00

定休日 12月31日・1月1日

 

観光スポット

「現存する馬車道」

 

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