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桃の節句　生野町の風物詩「銀谷（かなや）のひな祭り」に、今回はじめて行ってきました！

「銀谷（かなや）のひな祭り」は、朝来市生野町口銀谷の地域一帯で開催されるひな祭りです。
毎年、１００軒以上の家々に、昔からあるお雛様や、かわり雛、手作りのお雛様などが飾られる大きなイベントなのですが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小し、一部施設でのひな祭り展示となっていました。

まずは、「生野まちづくり工房井筒屋」さんへ。

入ってすぐに、火鉢を取り囲んだお人形たちが迎えてくれました。

 どのお部屋にも、立派で可愛いお雛様が飾られています。

規模が縮小されているとの事なので、井筒屋さんに「展示はここだけですか？」と訊ねると20か所ほど展示されているとのこと。

今年の展示箇所に赤丸をつけてある散策mapをいただきました。

 mapを見ながら散策します。

井筒屋さんの向かいにある「口銀谷銀山町ミュージアムセンター（旧浅田邸・旧吉川邸）」へ。

中に入ると、ここにもお雛様がたくさん！小さくかわいいものや、つるし雛も。（旧吉川邸）

 古いお雛様とは思えないほどきれいです！

（旧浅田邸）

こちらの玄関でもお雛様が迎えてくれました。

こちらでは中庭を眺めながらお茶を楽しむことが出来ます。（有料）各テーブルには趣のちがう小さなお雛様が飾ってありました。

次は「朝来市旧生野鉱山職員宿舎・志村喬記念館」へ。口銀谷銀山町ミュージアムセンターから歩いて３～４分です。

こちらには大きな傘のつるし雛が。

座敷にも立派なお雛様が飾られています。

mapを見ると、お雛様を展示しているカフェを発見。お雛様を見ながらのランチにしたいと思います。

こちらも移動時間は歩いて4分～５分です。

カフェに向かって歩いていると、かわいいマンホールがありました。

「カフェ　アルジャン」

 生野の名物、ハヤシライスをいただきました。お肉とタマネギ、キノコがたくさん入っていておいしい！

こちらのお店にはかわいいサイズのお雛様が飾ってありました。

  タペストリータイプの壁掛けお雛様もあるそうですが、今年は飾っていないそう。来年を楽しみにします！

次は、「生野マインホール」に行きます。こちらもカフェからすぐ近くです。

 ホールの入口に入ると、正面に大きな雛段が２つ並んでいました。ロビーに立派なお雛様があると映えます。

マインホールのすぐ近くにある「生野書院」に行きます。

 こちらにも、素敵なお雛様が飾られていました。

２０か所すべて回ることは出来なかったのですが、今回行った6か所だけでもかなりのお雛様が飾られていて、正直驚きました！

規模を縮小して、この見ごたえ！そして、これだけ見れたのに、移動距離がだいたい1.5kmくらいということにもビックリ。

来年はぜひ通常のひな祭りが見たいですね。コロナが治まり、例年通りに開催されることを心から願います。

［ライター：小梅］

 観光スポット

 生野まちづくり工房井筒屋　

口銀谷銀山町ミュージアムセンター

旧生野鉱山職員宿舎 （志村喬記念館）

カフェ アルジャン